朝から現場へ。基礎工事と大工が工事する。今日でほぼ完了で残りは照明器具とストーブ取り付け。来週から別な現場へ移る。午後はフラット35を扱う住宅ローン専門会社が来る。
旧SBIを扱う会社でフラット専門の融資斡旋業者だ。近年若年層の低収入化もあって銀行ローンを組めない方もいる。フラット35は旧住宅金融公庫と呼ばれて政府系金融会社だ。ただ自身が融資の受付はしない。銀行に申し込まれたものを審査する。
銀行ローンは審査基準が厳しい。さらに自身のローンもあるのでフラットはあまり受付たがらない。銀行ローンに落ちてフラットで借りた例もある。受付たところが同じで審査が違うと言うことだ。施主の目から見れば審査は同じなのにと納得しがたい。
学校の受験ではないが当落は時の運だ。審査書類の書き方一つで結果が異なる。資金の出所は同じなのだから通してくれるところへ申し込めば良いのだ。当たり前だが同じフラットで借りることは違いない。ここでハネられたら全てパアーなのだから。
当社はあまり資金に関しては施主任せが多かった。別に殿様商売ではないがお金は自分で用意すると思っていた。基本的にはそうなのだが的確なアドバイスは必要だ。家を建てることに関してはこちらはプロなのだがから知識は必要だ。
過去に銀行でダメで住専ローンで申し込んだら通ったことがあった。あの時にこの方法があることを教えてくれたのは別な住宅会社の営業マンだった。全く自分の不備を痛感することになった。