青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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未来の衝撃

桜も満開、気温も上がり春本番なのですが今年は全く別。コロナの影響でどこも閑散としている。公共の施設はもちろんデパートなども一部を除いてしまっている。 
 
緊急事態宣言も延長の方向だ。経済に与える影響は重く、いつ終わるとも知れない閉塞感がある。スーパーやホームセンターはいつもより混んでいる。行くところがないからなのか。 
 
学校の9月新学期は突然現実味を帯びてきた。葬儀なども簡素化が進み弔問も簡単になった。そう言う意味でコロナの与えた影響はあらゆる所に多大なインパクトがあった。 
 
働き方まで変える可能性もあるし先の読めない展開が出てきた。飲食店とかホテル業界だけでなく従来の本業以外で働くことが当たり前になるかも知れない。 
 
サラリーマンも二足の草鞋とか組織に属さない働き方が普通になるかも知れない。未来のことだと思われていることを実際に試したり取り入れるところができた。 
 
コロナのインパクトは従来の常識すら見直さざる得なくなった。こんな衝撃はなかったし否応無しに皆が関わらざる得なくなった。こんな時こそ自分の確たる信念が必要なことはもちろんだ。


今朝は孫が出校日でいつものタクシーがお迎えに来る。見送って新築の現場で建具と畳の搬入に立ち会う。その後リフォームの現場へ。今日からキッチンの解体が始まる。下地調整をして明日からクロスと床シートを貼る。 
 
今回も畳は和紙を織った人工の素材だ。色があせないとかイグサより丈夫で長持ちする。イグサの匂いがしないと何となく変だがそれも慣れるだろう。半畳の琉球畳なので枚数が多く広く感じる。 
 
ビニール系の表もあるがどこかゴザを思い出す。その点紙の方がやや自然っぽいかもしれない。ツートーンの色が現代的な和風の趣がある。選定の時にあまりに建材の風合いが強いかと思ったがさほどでもない。 
 
互い違いになった市松よりも和風っぽい。どこか古びた感じもしていい感じだ。上がりの框にさわら飲む節の幅広板を使ったので違和感がない。これが小さかったら大分違っただろう。 
 
いつも疊床も藁100%とかイグサも国産に凝ったりするが紙製も悪くない。組み合わせ次第で良い雰囲気にもできる。住宅も変わっていくが使う素材も変える必要がある。今回の一番の収穫かもしれない。 
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差別化

誕生日だった昨日は午後買い物に行き後は薪切り。今日は新築の現場は塗装業者と電気業者が入る。明日は建具と畳を予定している。明後日の検査に向けて資料を用意したり準備する。 
 
リフォームの現場は明日からキッチンとお風呂の改装に入る。使用中だから日程もかなり細かい。遅れが出たりすると次々と業者ができなくなる。遅れは絶対できない。 
 
解体から始まって給排水、電気が準備し組み立てる。その後周辺の木枠とかクロスを張替える。それが1日も遅れが出ないように日程を組む。中々しんどい時間が続く。 
 
特に連休でコロナがあるから思うようにいかない事もある。資材が入らなかったり思いがけなく時間を取られたりはよくあることだ。そこを入念に連絡を取り遅れないようにする。 
 
当社はスタート時にはリフォームしかなかった。だから業者の手配とか工程の組み方は慣れている。最近はただのリフォームでなく古民家風とか自然素材とかこだわったものが増えた。 
 
良くも悪くも新築需要が減りリフォームが主流になる。当然競争も激しくなって差別化も必要になる。木にこだわるのは当社の強みであるからここは生かさない手はない。漆喰とか曲がりとか他所ではできない部分を生かすと言うことだ。IMG_1311


現場の責任

今日は仕上げ工事の現場とリフォームの現場と両方工事中だ。午前中は仕上げ工事にかかりっきりであれこれ指示したりする。業者も搬入や取り付けや出入りが激しい。 
 
取り付け工事業者は夢中になると傷をつけたり壊したりする。職人によるが荒っぽいのも丁寧なものもいる。金属の部品をぶつけたりすると凹んだりする。大型の機械類を設置するのは給排水と電気工事だ。 
 
彼らが終わるまでは油断も隙も無い。付きっ切りで監視することになる。機械類を搬入するとか設置するのは力仕事になる。つい壁にぶつけたりする。こうした場合は担当の業者が無料で補修する。 
 
あまりないが大掛かりになる場合は壊した業者が負担する。職人不足もあって業者の社長も管理が甘くなる。強く言えないと言うことだがレベルが下がってくる。現場のことがわかっていない様な素人っぽいのがいる。 
 
現場はたくさんの人が出入るする。よく知らない新しい職人もいるのでどこの誰かわからない場合がある。今までは経験がないが盗難とか紛失になったりする。誰が責任を取るか明確になっていない。 
 
普通の現場では元請けの業者がすべての責任を負うことになる。労災事故はもちろん現場の紛争まですべての責任は元請けにある。だから元請けは施主と業者すべてに責任を負うことになる。IMG_1299


力関係

今日から新しい現場がスタート。足場がかかって大工と板金が屋根の葺き替えに取り掛かる。もう一つは給排水の取り付けで便器、エコキュート、流しなどを取り付け。 
 
現場が重なると急に忙しくなる。仕上げ工事の方は業者が何組も入るので目を離せない。指示通りかどうか器具取り付けに問題がないか….とにかく目が離せない。 
 
一応監督はするのだがほんの一瞬目を離すと問題が出る。管理の仕事は手配が一番重要だ。誰がいつ工事して次は誰がと順序よく入れる。もちろん材料は予め準備はする。 
 
仕上げ工事には10種類以上の業者が来る。自分の都合で来るから重なる事もしばしば。狭い現場で5人も来るとぶつかる事故や汚したりする。誰がやったかわからないケースが多い。 
 
おそらく大きな現場だと綿密に打ち合わせて予定を組む。住宅だと金額が小さすぎてあっという間に終わる。時間まで指定できない。待たされる業者も出る。 
 
あまり感情的になって怒鳴ったところでどうにもならない。冷静に対処するしかない。職人不足は微妙に業者間の力関係を変えている。仕事が多い業者は面倒なところから切っていくからだ。 
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