青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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引き取り

今日は朝早く家を出て岩手県にある加工所に行った。フローリング加工を依頼して引き取りに行った。国道からかなり入るので道路は雪が残っている。 
 
本当は明日行く予定だったが明日から荒れそうだ。フローリングなどは雪や雨に当てられない。もちろん梱包するのだが沁みたりしたら大変だ。 
 
今回は杉なので軽いと自分のトラックで行った。現地で積み込んだら後ろがかなり下がる。運転席が持ち上がり超軽量のパワステ付きになる。段差を越えるたびにギシギシと音がするのも不気味だ。 
 
挙句に全部をビニールで一つに梱包したから滑る。3.7mは2.2mしかないトラックでは斜めに積む。やっとの思いで積み込んで雪の残る道路をそろそろと走った。 
 
41万キロのボディーはガタがきているから不気味な音がする。4輪板バネで古いから下手をすると折れる。毎年割れて交換している。一枚折れてもすぐに傾かない。 
 
こんな時こそリースの出番なのに思いつかなかった。2トンの4駆で荷台が3.1mある。平に詰めるので安定するし積み下ろしが簡単だ。しかも積むのに夢中になり動画を撮るのを忘れてしまった。


ガードマン

祭日の昨日は電話もなく静かな一日だった。中間検査で指摘された訂正を済ませる。離れが5センチ以上になると訂正する。敷地が長方形でなく歪んでいる。隣地との離れが少し狂って来る。 
 
現場は断熱材貼りが続き今日でほぼ完了する。気密テープを貼った後はエアホール付きの下地を作って行く。そこまで年内に完了させたい。雪や雨は入らないのでそこで区切りをつけたい。 
 
事務所の前の歩道修復工事は最後にかかり舗装をした。出入りは制限されて出入りのたびにガードマンの指示に従う。ガードマンじゃなくて女性だからガードウーマンか。9月ごろから看板を立て個別に工事説明の監督が来た。 
 
実質10月からスタートし来年早々にも終わる。公共工事は現場事務所を構えガードマンを立て夜もライトをつける。民間では考えられないことだがそう言う規則なのだろう。 
 
ガードマンが立つようになったのは15年くらい前だろうか。道路工事は常にガードマンをつけないとならない。歩道の本管から給水管を取り出す際にも必要になる。たった一日とは言え規則は規則だ。 
 
道路工事はどこでもガードマンが二人以上、役所の監督、現場監督がいる。重要な工事の際には職人が二人に見るだけのとか関連の人員で5,6人になる。何だか無駄なような気がするが。 


断熱材貼り

昨日は休みで薪割りに精を出した。体中が痛くなりいつもの温泉へ。今朝はまだ腰や肩が痛い。回復するのが年々時間がかかるようになった。 
 
今日も大工が仕事でサッシのついたところから断熱材を貼る。防水のテープを貼ってとりあえず雨風の侵入は防げる。今週で年内の仕事は終了だが外部は完全に塞がるようになる。 
 
断熱材の次はエアホールの空いた通気胴縁をつける。その上にサイディングの金物を取り付けて貼って行く。年内はそこまではいかない。 
 
中間検査も済み現場は完成に向けピッチを上げる。来年早々にも人数を投入し外部の完成を早くしたい。来春にも大工を集めるようにしたい。特定の会社専門でないフリーの大工なので来るまで信用できないところがある。 
 
最低でも3人は常時投入する予定だ。外壁とか技術とかでなく決められた仕事は誰でもできる。内部の加工や取り付けは大工により多少の差がある。そこは息子が担当なので問題はない。IMG_0253


注文を断る

午前中は現場へ行き大工に指示する。午後から引き渡した現場へ行く。地産地消の本に掲載するのでインタビューに行った。終わってすぐ神棚をつけたいと言う現場へ行く。終わってまた工事中の現場へ。 
 
めまぐるしい一日だったが天気も良く何となく快調にいった。暖かいと体の調子が良いようだ。で、滞りなく仕事を済ませ事務所へ戻ると以前建てた方から電話。 
 
自営なのだが事務所を建てたいと。ありがたいことだが今はいっぱいでできそうもない。本当に断るのもしんどいのだができないものはできない。残念がられて何度もやってほしいと。 
 
当社の仕事を経験した方からの注文だからこちらを気に入っている。だからこそこちらも断るのも苦渋の決断だ。決して驕り高ぶっているつもりはない。 
 
ないのだが断られる方にするとそう思うかもしれない。何とか結論を先延ばししたがスカッとしない。注文があると言うことはこちらを信頼している。初めてでよく知らない方ではない。 
 
まあ仕事が多いのも良し悪しで悩むことはどちらも同じだ。何とか大工や基礎屋を見つけてやりたいのだが…。儲かるとか苦労するとかはどうでも良いが….でも悩むなあ。


中間検査

午後から中間検査があった。敷地周辺の離れを測り中で図面と照らし合わせる。金物、窓位置、釘の打ち方….一通りチェック。敷地の離れが訂正箇所があった。 
 
で、最後に基礎の配筋の写真提出となって忘れたのに気づく。結局後で届けることになった。毎回何かを忘れるがこれも歳か….なんて言ってられない。 
 
窓の高さが違う箇所を大工に指示したり建材の入荷の打ち合わせ。年内の仕事は29日までで新年は7日からになる。建材が順調に入荷しないと大工の仕事がなくなる。
 
夏と違い冬は大工も比較的見つけやすい。工期的には2月まで大工を予定しているので間に合う。今の所入荷は順調にいっている。年明け早々にはサイディングが入荷し外部ができて来る。 
 
今回は外断熱なので基礎屋根外壁とグルリとウレタンボードで包む。屋根はガルバリウムの下に入っている。継ぎ目も気密テープでしっかりとくっつけている。 
 
外部も年内には塞がる予定だ。アルミ箔で仕上がっているから水も入らない。グラスウールの場合は水分に弱いから気密シートを貼らないとならない。