青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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カレンダー配り

今朝も暖かく明日から冷え込みそうだが暖冬気味だ。灯油も下がってそれはそれで助かる。
午前中は事務所で午後から所用で夕方までいない。

介護保険の補助金申請の確認が役所の建築住宅課からあった。
娘の勤務先で同僚からの電話だろう。来週は休みに入るから年明けでないと発注できない。
何かと時間がかかるのが役所だがタイミングが悪い。

細々した工事が年明けから始まる。どんな工事でも手間ヒマは同じで結構忙しい。
発注やら職人の手配で小さい工事ほど面倒なものだ。一日仕事にいつ来れるかとか打ち合わせ回数が増える。

業者が時期も時期だから頻繁に来る。こちらがトイ入れ中でも玄関先にカレンダーが置いてある。
声をかけられても応じ切れない事情だってある。向こうもカレンダーごときで時間を取られたくないのだろう。

当社は今週で仕事は終わりにしたいと思っている。月曜はブログを書いてい今年の終了だ。
一年を振り返る余裕もなく、なんとなく必死でやっているうちに過ぎてしまった。
来年こそと毎年のように思ってもあまり変わりばえもしない。


耕作者の激減

カレンダー配りが佳境に入り取引先はほぼ完了。あまり仕事もないのにありがたいことではある。

朝は冷え込んだが日中は気温が上がる。年末に向け米と餅米を田圃を貸している方から買う。
正直な話、スーパーで買った方が安いのだが自分の田圃で採れたものを食べたい。

耕作している方は3歳下だがいつまでできるものなのか。機構に貸して耕作者とは直接関わりがなくなった。
形はどうであれ田圃は同じだし耕作者も変わらない。政府の農業政策の迷走でコロコロ変わる。

ぶっちゃけ耕作者は赤字で借地料すら払えない。貸す方は返されても困るから間にお上が介在する。
その借地料がどのくらいかはわからないが政府の政策的なものが懸案されるのだろう。
とりあえず貸す方と借りる方が機構を挟んで価格調整をする。簡単に言えばそうだろう。

補助金と言うものは政権が変わるたびに変わる。将来的に耕作者が減って放置が増えるのは困る。
その調整を政府が税を使って動かす。なんか昔からあるやり方が変わっていない。
変わったのは自分で耕作する方の激減だろう。ゴチャゴチャ言いながら流れには逆らえない。
返してもらってもこちらはすでにどうしようもない状態になってしまっている。


赤字

会計事務所の来社予定。午前中かかる。年末調整とか各種書類が溜まって時間を取られる。

午後は作業場で在庫の確認。しばらく息子たちも使っていないので埃が積もっている。
改めて見て在庫が多いのを感じる。曲がりや大黒の在庫がこんなにあるのは当社ぐらいだろう。

来月はチラシを作ろうと思いソフトを練習。しばらくやっていないとさっぱりわからない。
バージョンアップしたのもあるが。

ゴチャゴチャ写真を整理したり見てると曲がりや大黒の現場だけが目につく。
まあ好きだと言うことでしょうね。今後はこれをウリにしていこうと思ってますがね。

写真の迫力は集成材に黒く塗装したのとえらい違いだ。本物の迫力には敵わないでしょうね。
これをもう少しPRできれば効果があるかもしれません。

と言うよりこれしか売り物がないってことだが。材料、技術ともたぶん他社を圧倒していると思いますがね。
ウリにしない手はないでしょう。

チラシを作ってみてこんなに現場をこなしたかと他人事のようにビックリするのです。4,5年前は凝りに凝った現場も結構ありましたからね。

会計事務所も借り入れのことでお世話になってますので余計な心配をかけないようにしないとね。もう少し改善するようにといつも言われてるし。

売り上げ次第であっという間に黒字になったり赤字になったりする。最近は多すぎて困るなんてのが無くなっていつも必死で営業をしないといけない。

企業は黒字でなんぼだから毎回売り上げ売り上げと言われる訳です。会計事務所も赤字よりは黒字の方がやりがいがあるでしょうから。


ベテランの仕事

朝早くから来客やら孫の世話で大忙しの日曜。空いた時間に家内の友人のところへ届け物をする。
そのままいつもの温泉に寄り帰宅したら3時過ぎになった。仕事以外で師走は忙しい。

今日も補助金の件で見積書を訂正したり来客も重なりブログの時間も遅くなった。
やっとの思いで見積書を作り直して送付する。すべてファックスで可。

リフォームの来客で話が長くなりすっかり暗くなった。冬至も近く4時過ぎるともう夕方だ。
先日のプランの見積もりを提出する。自分としては高いかなと思ったがそれで良いと。
細部のこだわりがあっていちいち高くつく。合計がそれなりに高いのだがくどくど値切ったりしない。

逆に言うと値切ったところで自分のこだわりが消えていくだけだ。予算は出すから納得する仕事をして欲しい。
中高年のリフォームはこう言うのが多い。逆に細部のこだわりを提案することで満足度が上がってくる。
ここらへんが新築との違いかもしれない。

どちらかと言うと予算優先なのが新築だろう。

もう何度も家を建てたり直したりで業者のことは知っている。仕事の内容や金額の高さには慣れている。
誠意のなさや図々しいところや、まあ色々経験済みだ。建築関係は結構シビアで厳しいので思ったより高いものだ。

中高年のリフォームはいわば人生の縮図を見る思いだ。ただこだわって物理的に作れば良いと言うわけでない。
施主に対する誠意や仕事へのこだわりあたりも満足の条件になる。決められた金額や内容だけで満足するのではない。
施主の考えや好みを的確に提案できる能力が必要だ。しかもレベルが低かったりするとうまくいかないのでベテラン向きの仕事ではある。


人生最後の夢

本格的な冬になった。雪がうっすらと積もり水たまりは凍っている。
目の前のワンコはネグラから出てこない。孫の休みだった昨日は家内が一日かまって疲れたようだ。
短時間だと可愛いで済むが一日になると持て余す。エネルギーが尽きるまで目一杯動き回る。

今日は来週の会計事務所来社に合わせ伝票を整理する。まとめて記帳するので時間がかかる。
レシート類を見ても書き込みがなければ何を買ったのか思いだせない。送料や手数料、消費税などの区別もつかなくなる。
一月分を一日で書くのだが思い出せるのはこの辺くらいまでだ。何ヶ月も前のことになるとトンと思いだせない。

昨日の胃の検診で飲んだバリウムで調子悪い。完全に出切らないとスカッとしない。
検診の技術が進歩しているのにバリウムだけは少しも減らない。しかも真っ逆さまになったり回転するから吐きそうになる。
ここいら辺もどうにかならないモノだろうか。医師の判定でもエコーの画面しか見ていない気がする。
バリウムがなくなると検診もどうって事がないんだけなあ。

リフォームの見積もりが思ったよりも高い。画期的なアイディアもないしこんなもんでも高くつく。
お施主さまも納得し難いだろうな….と思いながら別な手を考えたりする。これと言った良い案も浮かばない。
せっかく金をかけて老後のために企画したのに期待はずれにならなきゃ良いけど。もう少しアイディアをひねってみる事にする。

設計者の苦労と言ったら建てる方の意向が見えない場合は辛い。建物で自分がどう使いたいか、使いたい理由があると分かりやすい。
古民家風が夢だったとか家族に気兼ねなく思い切り騒ぎたい。まあ理由がわかれば予算に合わせて作るのは簡単だ。
何となくとかこうしたいと言う目的が見えないから難しい。人生最後のわがままになるだろうから大いに夢を語って欲しいのだが….。