青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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ベテランの仕事

朝早くから来客やら孫の世話で大忙しの日曜。空いた時間に家内の友人のところへ届け物をする。
そのままいつもの温泉に寄り帰宅したら3時過ぎになった。仕事以外で師走は忙しい。

今日も補助金の件で見積書を訂正したり来客も重なりブログの時間も遅くなった。
やっとの思いで見積書を作り直して送付する。すべてファックスで可。

リフォームの来客で話が長くなりすっかり暗くなった。冬至も近く4時過ぎるともう夕方だ。
先日のプランの見積もりを提出する。自分としては高いかなと思ったがそれで良いと。
細部のこだわりがあっていちいち高くつく。合計がそれなりに高いのだがくどくど値切ったりしない。

逆に言うと値切ったところで自分のこだわりが消えていくだけだ。予算は出すから納得する仕事をして欲しい。
中高年のリフォームはこう言うのが多い。逆に細部のこだわりを提案することで満足度が上がってくる。
ここらへんが新築との違いかもしれない。

どちらかと言うと予算優先なのが新築だろう。

もう何度も家を建てたり直したりで業者のことは知っている。仕事の内容や金額の高さには慣れている。
誠意のなさや図々しいところや、まあ色々経験済みだ。建築関係は結構シビアで厳しいので思ったより高いものだ。

中高年のリフォームはいわば人生の縮図を見る思いだ。ただこだわって物理的に作れば良いと言うわけでない。
施主に対する誠意や仕事へのこだわりあたりも満足の条件になる。決められた金額や内容だけで満足するのではない。
施主の考えや好みを的確に提案できる能力が必要だ。しかもレベルが低かったりするとうまくいかないのでベテラン向きの仕事ではある。


人生最後の夢

本格的な冬になった。雪がうっすらと積もり水たまりは凍っている。
目の前のワンコはネグラから出てこない。孫の休みだった昨日は家内が一日かまって疲れたようだ。
短時間だと可愛いで済むが一日になると持て余す。エネルギーが尽きるまで目一杯動き回る。

今日は来週の会計事務所来社に合わせ伝票を整理する。まとめて記帳するので時間がかかる。
レシート類を見ても書き込みがなければ何を買ったのか思いだせない。送料や手数料、消費税などの区別もつかなくなる。
一月分を一日で書くのだが思い出せるのはこの辺くらいまでだ。何ヶ月も前のことになるとトンと思いだせない。

昨日の胃の検診で飲んだバリウムで調子悪い。完全に出切らないとスカッとしない。
検診の技術が進歩しているのにバリウムだけは少しも減らない。しかも真っ逆さまになったり回転するから吐きそうになる。
ここいら辺もどうにかならないモノだろうか。医師の判定でもエコーの画面しか見ていない気がする。
バリウムがなくなると検診もどうって事がないんだけなあ。

リフォームの見積もりが思ったよりも高い。画期的なアイディアもないしこんなもんでも高くつく。
お施主さまも納得し難いだろうな….と思いながら別な手を考えたりする。これと言った良い案も浮かばない。
せっかく金をかけて老後のために企画したのに期待はずれにならなきゃ良いけど。もう少しアイディアをひねってみる事にする。

設計者の苦労と言ったら建てる方の意向が見えない場合は辛い。建物で自分がどう使いたいか、使いたい理由があると分かりやすい。
古民家風が夢だったとか家族に気兼ねなく思い切り騒ぎたい。まあ理由がわかれば予算に合わせて作るのは簡単だ。
何となくとかこうしたいと言う目的が見えないから難しい。人生最後のわがままになるだろうから大いに夢を語って欲しいのだが….。


かかりつけ

今日は朝から家内とドックへ行く。毎年受けるが午前中かかる。
午後から医師から検診結果を聞く。簡単に言えば細々あるがどうと言うこともないと。
酒も飲まずタバコも吸わず太りもせずでは悪くなるはずがない。仕事だって無理したことがないから健康に悪いはずがない。

結果を聞いた先生は市民病院時代から良く存じ上げている。母の最期を看取ってくれたのも私の胆嚢摘出もお世話になっている。
本当はかかりつけの先生がいるのは心強いものだ。気になることも大したことないよと言われると安心する。
そもそも具合が悪くなってから言われるのではない。こちらが気がつかないことに余計な心配をしたくない。

年末になるとカレンダーやお歳暮配をいただく。今年は仕事が少なかったこともありあまり期待はしていない。
私自身はあげたこともカレンダーや年賀状も出したことがない。お施主様には仕事で誠意を示しモノで示したくない。
ケチとか苦しいとかそういう話でもない。業者にも二通りあって一切持ってこないのもいる。
自分だけの偏見だが持ってくる業者ほど仕事の請求金額が高い傾向がある。

定年もなし、引退もなしと決めているので健康で長く働きたい。息子と二人で続けていきたい。
儲けると言うよりつぶれないように長くやりたい。亡くなった父は77歳までずっとボケもしないしゲートボールに夢中だった。
その伝でいけば80歳くらいまで現役でいけるのではと思っている。


継続は力なり

少し肌寒くこの調子だと雪がパラつきそうだ。いっこうに冬らしくない天気が続いた。
こうなるとタイヤ交換済みが功を奏する。これから本格的な冬到来だ。

グラフィックのソフトを買ったのでダウンロードに一日掛かりだ。CD時代が懐かしくなるほど時間がかかる。
動かせるようになるのにどのくらいかかるものか。たぶん明日までかかることだろう。
ダウンロード版になってからソフトが巨大になった気がする。

巨大なのはグラフィックだけでなくCADソフトも同じで超巨大だ。起動だけでもかなりかかる。
やっと動かせるようになってファイルを読み込む度にまた時間がかかる。これだものパソコンのストレージもすぐ一杯になってしまう。

午後から地産地消の本の取材で春の現場に伺う。1時間ほどと言うはずが2時間以上かかった。
今回から編集の担当が変わる。新しい編集者に一から説明しなければならない。
以前は個人的にも親しい方だったので一々細々説明もいらない。一応会社の負担もあるのでできるだけ良く書いていもらいたい。

引っ越してだいぶ経つので内部は写真が撮れない。撮って置いた写真を持ち帰ってもらうことにした。
本は今度で6冊目で総集編も入れて6冊刊行されている。継続は力なりは本当で4年くらいしてから反応が良くなった。
これからもずッと継続する予定と言うからこちらも協力していきたい。


ガン

朝焼けになって気温が高い割にはスキッとしない天気になりそうだ。昨日訂正を受けた改修工事の補助金の申請書を作る。
午後から役所へ持っていく。担当が別でも同じことを言う、”今回が初めてですか”。
余計な一言に思えるがまあどうでも良いことだ。

地産地消の本が今年も発行される。編集者が変わって明日お施主様のところへ訪問する。
何度か日程の打ち合わせがキャンセルになってやっと決まった。まあ担当者が変わればこんなものか。

確か地産地消の本は今度で7冊目になる。年一度なのだが今年は総集編が出た。
そのほかに来年3月刊行される本がこれから編集される。継続は力なりは本当で4,5年目あたりから効果が出てきた。
市内のライバルも掲載されるので当初は営業効果は当てにしなかった。逆に何社か載ることで信用が増すというのもある。

年末になるとカレンダー配りが頻繁に来る。今年は大した仕事もなく貰う方が恐縮する。来年への期待も含めてと言うことだろうか。
どうやら来年はリフォーム絡みが増えそうな気配だ。新築も消費税がらみで増えるとは思うが。

明後日は年に一度のドックがある。ずっと継続して受けているので異変があればすぐわかる。
ここ2,3年は体重が増えたぐらいで変化がない。母がガンで亡くなったのは満66歳の時だった。
来年は私が66歳になる。随分と若い時に亡くなったのを実感する。

地産地消の本同様ドックも継続して受けるから効果が出る。無駄だと言って若い時から受けないのもいる。
あまり意味のないのもあるかもしれないがガンの一族のなので初期発見が大事だ。何、半日の辛抱だから受けないとひねくれるほどの事でもない。