青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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見学会のポイント

今日も1日寒くどんよりした天気。梅雨明けまでこれが続く。5月の方が気温が高く快適だ。午前中は支払いで銀行へ。午後から事務所で図面他。 
 
先月の見学会の来客の交渉が一段落をした。今回は成約に至るような物件はなかった。リフォームの見学会だったので来客数が少ないのは予想された。他所の見学会ではそれなりの来場者数だったようだ。 
 
傾向として来場者数は増加傾向にある。比較検討をするのは普通なのでよく見て歩いている。10年以上前と比べて着工前に見て歩く数は倍増はしている。以前なら気になるところを2,3カ所見て決めるのが多かった。 
 
今では2,3年前から10カ所くらいは歩いている。展示場もあるから土日は見学と決めている方もいるようだ。子供連れも多くなって見学会が保育園状態になる。2,3組重なると子供が4,5人にもなって家中走り回る。 
 
見るべきポイントも所詮素人は見た目重視になる。ちょっとした仕掛けや単純に収納の多さに感動したりする。構造とか長持ちと言った住宅の本質的なところとは掛け離れている。住宅会社も心得てそう言う家つくりを展開する。 
 
見えない部分にこだわっても表面に貼ったベニア製の建材が受けたりする。特に若い世代は住んだ経験も少ないからつまらない部分に目がいってしまう。家は長持ちでメンナンスフリーなのが一番だ。家が傷むのと子供の教育費は比例するから後で苦労する。


得意なこと

昨日より少し気温が上がって午後は暑い。見積もりの打ち合わせや図面と午後からお施主様のところへ。戻ってブログを書いている。今日は少し早めに終わりそうだ。 
 
遅い昼食に自宅へ戻るとBSでイチローの試合が中継されている。代打で登場したところだった。残念ながらヒットにならなかった。偶然にイチローの記録を見るところだった。いつも昼食は自宅で取る。テレビを見ながらになるので大概BSを見ている。 
 
MLBで最年長のイチローが出番前に入念な準備をすることは知られている。そして打席ではいつもの通り毎回同じことを繰り返す。それは揺らぐことも迷うことも特別な思いすらないように見える。特に力んでみたり変わったことをしないのがヒットの数につながっている。 
 
自営も同じで客に対していつも同じ姿勢で誠意を持って対応するのがポイントだ。自分の得意なことを客に大いにメリットがあるように最大の努力をする。こちらの利益とか都合を優先させない。それがわかってもらえないのは仕方がないことだ。 
 
戦略とか手法とかいろいろ喧伝されている。大事なことは自分の得意なことを変わらず打ち出していくことだ。その姿勢は揺らぐことなく長期にわたる必要がある。お客様はこのブログを読んでいる。多分私の姿勢なり考え方は感じてもらっていると思う。毎日必ず書くのと10年以上継続する。これが一番大事だと思っている。その結果として仕事があれば大変幸せなことだ。


アフター

本格的な梅雨に入り1日肌寒い。家内が事務所周辺の草取りをして綺麗になった。年に一度の大仕事だ。トラックに刈り取った草やゴミが満載だ。ほとんど駐車場なので除草剤を撒けば手入れもいらない。 
 
午後からお施主様のところへクレームに伺う。築4年になるが細々と気になるところが出てくる。法律で瑕疵担保保険加入が義務づけられている。対象外のことがほとんどでどちらかと言うと大した問題もないのが普通だ。 
 
しかし施主にすれば気になることはいつまでも気になる。問題もないことを説明して納得してもらうよりない。大部分は説明で納得してもらえるしプロの一言で済む場合が多い。中には大した問題でないと素人には見えても実は重大な場合がある。 
 
当社でも後で何も言ってこないかたもいる。そういう場合が問題でこちらから出向くしかない。些細なことをあれこれ言うのもシンドイが何も言わなくて後で大問題なのも大変だ。何もないとついアフターに行かないことが多い。多少はあれこれ言ってもらった方が問題が小さいうちに解決できる。


見学会

小雨が降って気温も低くヤマセ気味の天気。しばらくは続きそうだ。これから7月の梅雨明けにかけてこの天気が続く。昨日は家内がウォークラリーに参加で一人事務所。午後から来客で夕方は自宅庭の手入れ。 
 
今日は朝から現場へ解体の見積もりで行った。値上がりの激しい解体工事だが業者により開きがある。処分の方法が違うのか手間暇をかけて分別するのか安いところがある。ゴミ処分業者に紹介してもらって見積もりを依頼する。 
 
昨日もメールで展示場を見たいという方がいた。先月の見学会以来続いてある。30代の新築希望者があちこちの見学会や展示場を見て回るのが普通になった。だから普通に見学会をやるとものすごい数の来場になる。 
 
見学会は10組を超えると常に2,3組が来場している計算になる。相手をするこちらが一人だと全部を相手するのは不可能だ。結局ほとんどの方はどこの誰か知らない状態になる。 
 
来場者は見学会で見て参考にしたり業者の見極めをするのが目的だ。現場を見るのが主で話を聞いたり資料をもらうのは従だろう。じっくり話したい方は事務所に電話で予約するのが普通だ。 
 
業者は見るだけの客ではなくじっくり相手をして欲しい方を探している。見学会で何人見えつけられるかが重要だ。見学会に限らず接客は欲しがっているのと見るだけの客を見極めるが仕事だ。 
 
それでも人数が多く相手しきれないのは金をかけて無駄なことだ。できるなら相手をして欲しい方だけに来場してもらいたい。それに近いのは予約制の見学会になる。当社ではできるだけ相手をしたいのでその方法を採っている。


庭の手入れ

晴れて良い天気の1日。急ぐ用件もなく久しぶりに事務所の狭い庭の手入れ。紅葉やハナミズキの剪定とツツジの刈り込み。サラサドウダンも丸くカットして存在感が出てきた。メインのハナミズキ以外はすべてお客様からもらった。 
 
新築すると車庫と庭はやる方が多い。車庫は新築工事の一環としてあるが庭は原則後でやる。施主の好みで自分で好きな業者を選ぶ方が多い。植樹など一部の工事はあるがいわゆる庭園つくりは少ない。洋風のガーデンつくりもこの頃増えた。 
 
庭を作って何年かすると庭師を入れないで手入れ不足のところが出てくる。リフォームなどをやるとついでに片付けを希望される。せっかく金をかけて作った庭も最後は混んできて間引きをするわけだ。で、処分を頼まれた木を自宅や事務所へ植えていた。 
 
もとはりっぱな庭木も型崩れしてただの木になっている。花が咲くとかツツジなど低木の木は素人でも植え替えできる。そうやって自宅も事務所も庭木は増えて手入れしないと林のようになる。たまにこうやってバリカンで刈ったり枝を落とす。 
 
電動のバリカンでツヅジやドウダンを丸く刈り込む。コツはあまり上を平らにしないように下を丸めて上に丸くする。庭師に聞いたから正しいやり方なのだろう。自宅の庭は庭師に作ってもらったが父が亡くなってから自分でやるようになった。もう今ではただの林の如くなってしまった。 
 
事務所も道路側にはみ出したところはいつもま刈り込んでいる。歩道にかぶさっているのは見苦しい。町内の方には迷惑をかけたくないから草も抜いている。住んでいないので町内会には未加入だが知り合いは多い。定期的に公園の草刈りなどに来る。できるだけ駐車に事務所を提供したりして協力している。