青森県八戸市の一級建築事務所 建築組 パックス有限会社

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トラック

昨日までの暖かさからミゾレそして雪に。あっという間に10センチほど積もった。現場は外の仕事が塗装だけなので晴れたら続ける。移動に時間がかかって大変だ。 
 
昨年ごろから仕事が増えて息子の軽トラもハイラックスも4mの長尺を積む。レンタカーを借りるのだが急ぎの時は面倒臭い。当日すぐだとダメの時の方が多い。 
 
遠くの加工屋さんにフローリングや羽目板を引き取る時は予定を組める。だからいつもレンタカーなのだが現場と作業場は急ぎも多いので軽トラに積んでいる。 
 
1トンもあるような量だと借りるかすればいいのだが2,3本だと面倒臭い。大工仕事はしょっちゅう作業場へ行く。加工したら積んで現場へ持ってくる。 
 
以前は2トンのトラックを持っていたが大量の積載は滅多にない。で、処分したら仕事が増えてひっきりなしに運搬している。現場は12尺物(3.7m)が多いので軽トラに1m以上もはみ出して積む。 
 
1トン以下のトラックはガソリン車しかなくて荷台も2.7mしかない。燃費は5キロぐらいでディーゼルは1.5トンでも6キロは走る。ガソリンと経由だから違いは大きい。悩みどころではある。


発注業務

今日から外部塗装とコーキングが入る。大工は内部の床工事で階段まで今週中に終える。来週から造り付けや棚の工事になる。気温が高く外部はやりやすい。 
 
来月には新しい現場も始まるし発注のリストを作成する。メーカーや問屋に流し見積もりをしてもらう。チェックをして納期に合わせて発注する。 
 
建材は基本的に受注発注になるので納期がかかる。その間変更やキャンセルはできない。なので価格納期を確認して工程表に合わせて発注する。 
 
書くと簡単そうだが種類が多くこだわりがある方が多いのでメーカーも多岐にわたる。地元業者から購入であれば電話で済むがメールだと返事を待ったり納期がすぐ出てこない。 
 
納期がでないと施工業者をいつ入れるか目処がつかない。電話してすぐ来る業者はいないので予約することになる。何度か電話をしながら向こうの予定を聞きいつにするか決める。材料が入荷していることが前提になる。 
 
職人が材料持ちで済んだのは昔の話で今はこちらで用意する。職人は工賃だけが多い。材料の発注は手間だからだ。もちろん例外もあって昔ながらの業種は材料持ちがある。 
 
漆喰とかモルタルは砂セメントなどを持ってもらう。なんでも建材化してキットの時代でも昔風の手作りは材料込みの手間になる。だから当社のように古いやり方が多いと発注だけでもかなりの忙しさになる。
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床材

現場も残すところ一月となった。大工は来週で完成を目指している。壁が終了して床も貼り始め造り付けや棚を来週予定している。漆喰の材料も発注し歩道の切り下げの申請も出した。 
 
床は杉なので柔らかく傷がつく。養生は丁寧にやらないと後で困る。内装に杉の羽目板が多いが床も杉が増えた。素足で歩くと暖かく気落ちがいい。広葉樹の床は傷がつきにくいが冷たい。 
 
杉床は基本的に無垢の一枚板を加工する。広葉樹は長尺材が難しいでの継ぎ足す。継ぎ足すのが嫌いで一枚板にこだわれば杉とか赤松、唐松など針葉樹になる。 
 
針葉樹は一般的に柔らかいので傷はつく。年数を経て汚れたり傷になっても構わない方でなければ使えない。クリとかナラは硬くて丈夫なので経年変化があまりない。1階は広葉樹2階は針葉樹だと両方の良さを引き出せる。 
 
針葉樹は建てる方から言わせれば養生が大変でしかも長尺なので貼りにくい。繋ぐのをユニと言うがユニだと短いので貼るのが容易だ。大した技術ではないが。 
 
あとは湿気たり暖房で伸び縮みが針葉樹の方が激しい。と言うことは隙間ができたり盛り上がる。盛り上がるのは広葉樹も同じだが。後で汚れるのが嫌なら広葉樹で温かいのが良いなら針葉樹だろう。


現場は進む

昨日も今朝も暖かく春のような天気です。午後から風が強くなり元に戻った。現場は今日も大工が四人体制でピッチを上げる。 
 
内装のボードを貼れば家具製作になる。酷などの内法材も加工ができて床ができれば搬入する。電気や給排水も設置が済んで次々とボードを貼っていきます。 
 
中旬には大工工事を終了させ左官を入れて漆喰を塗る。同時に和紙を天井に貼って器具をつけていく。概ね3月の中旬以降は建具、給排水器具をつけて完成になる。 
 
外部が3月の中旬以降でないとできない。引越し後の工事になる予定だ。歩道部分の切り下げとかアプローチ部分が最後になる。 
 
何だかんだと夏に比べると大工も見つかる。あちこち声をかけて集めたが空きはあるものだ。住宅会社専属だが今頃の時期は現場が少ない。 
 
4月以降は来ても4,5日しか来ないだろう。昨年は誰も来なくて息子一人で8ヶ月もかかってしまった。今回は二人だったので急ピッチで進む。これからも見つけれればいいのだが。


冬の維持費

現場打ち合わせが2箇所あってほぼ一日走り回る。日中は日が出ても気温が上がらない。昨夜の雪が溶けてハネが上がるのでウオッシャー液がすぐなくなる。 
 
今週は打ち合わせやら新規の方が多くて疲れた。疲れたなんて言ってられないが走行距離が1月としては最高だった。どうりでスタンドの請求書が増えるわけだ。 
 
41万キロになろうとするが年平均は18,000キロほどだ。買った時は乗用車もあったのでそんなに使わなかった。せいぜい年に5,000キロぐらいだった。 
 
色々あってトラック一本になったのは16年前。月に1,500キロぐらいがずっと続いた。多分20万キロほどだったと思う。それから距離が伸び始め月2,000キロで年間で2万キロ超えが続く。 
 
一昨年ごろから羽目板やフローリングの加工所が往復で200キロを超える。毎日現場へ行くので一日100キロを超える日が多くなった。月に2,000キロは軽く超え2,500キロに迫る。 
 
トラックのタイヤは年通しでスタッドレスを履く。2年で交換するが高いので冬に近くなって交換する。夏交換すると2年目の冬は滑って怖い。ケチらないで毎年交換すると良いが4本で7万はキツい。 
 
維持費はバッテリーとタイヤが一番かかる。どちらもトラブルが多いのは冬だ。滑るタイヤで朝かかりが悪かったりすると本当に気が滅入る。月曜の朝は一発でかけないと動けなくなる。